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浮気後の再構築!別れたくない場合の対応は?話し合いや喧嘩から仲直り?

大好きな彼が、まさかの浮気…。

そんなとき、「別れる」「別れない」の2択に迫られることでしょう。別れ話に発展するカップルが多いですが、なかには「ショックだけど、やっぱり別れたくない!」と悩む女性も珍しくありません。

そこで今回は、「浮気より別れる方が辛い…」という方に知ってほしい「浮気後の再構築」についてお伝えします!

Contents

浮気されても再構築は可能!

彼の浮気が発覚した後は、「もう私たちは終わりだ」とネガティブになってしまいがち。

しかし、「浮気された=別れるしかない」と決まっているわけではありません。お互いの心情やその後の流れによっては、もう一度やり直すことも十分可能なのです。

そのために大切なのは、2人でじっくりと話し合いをすること。喧嘩に発展した場合も同様に、仲直りした後で話し合いをする必要があります。さっそく、それぞれのポイントや注意点をみてみましょう!

話し合いで再構築する流れ

2人で話し合うべき内容は、主に「お互いの気持ち」「原因の分析」「今後の方針」の3つ。話し合う順番に、1つずつ整理していきましょう。

①まずは「お互いの気持ち」を確認

最初に、浮気をした側、された側の気持ちを整理しておきましょう。その際は、彼の気持ちから先に聞くとスムーズです。彼の反省した姿を見れば、苛立つ気持ちが少し落ち着くはず。途中で口を挟みたくなっても、彼が意見を述べ終わるまではグッと堪えておきましょう。

あなたの番になったら、まず「浮気をされた心情」を正直に話しましょう。つい感情的になってしまいがちですが、淡々と伝えるよう意識することがポイントです。

別れたくないのであれば、「ありえない」「最低だ」といった非難ではなく、「まさかあなたが…信じられない」「とにかく辛くてたまらない」と話しておくといいでしょう。

ここで大切なのは、「別れたくない」という言葉をできるだけ使わないこと。とくに一言目で「私は別れたくない」と伝えてしまうと、彼に有利な状態で話が進んでしまいます。

言葉でストレートに告げるのではなく、「どうしたらこの壁を乗り越えられるか悩んでいる」「改善策を一緒に考えたい」と表現するのがおすすめですよ。

②次に「原因を分析」する

お互いの気持ちを伝え合った後は、浮気に至った原因を分析しましょう。まずは、彼に浮気をした理由を説明してもらいます。

「魔が差した」「その場の勢いで…」といった軽いノリでも、背後には「最近2人で過ごす時間が少なかったから」といった理由が隠れている場合も。

カウンセラーになったつもりで、「どんな気持ちで相手を誘ったの?」「私たちがどういう状態だったら浮気を防げたと思う?」と投げかけてみましょう。

③最後に「今後の方針」を決める

お互いの気持ちと浮気の原因が分かれば、自然と今後の方向性が見えてきます。

「連絡頻度を見直す」「2人の時間を増やす・減らす」など、これからの付き合い方を考えていきましょう。

「浮気の境界線を決めておく」など、浮気を予防するためのルールを決めるのも大切ですよ。

口約束ではなく、紙に書き出しておくのもいいですね。いつでも確認できるよう、LINEのノートに記録しておくという手もあります。

さらに、定期的にルールや付き合い方を見直す機会を用意するとベスト。「記念日ごとに見直そう」と決めておけば、お互いに忘れにくくなりますよ。

話し合いの際のポイント

無計画な状態で話し合うと、再構築までの道のりが険しくなってしまいます。以下の点を意識しておくと、スムーズに話し合えますよ。

少し時間を置いてみる

浮気が発覚したばかりの頃は、精神的に落ち着いていない状態です。「今すぐ話し合いたい!」という気持ちは抑え、冷却期間を設けておきましょう。

話し合いまでの間に、自分の気持ちと向き合う時間を用意しておくのもいいですね。

第三者を挟むのも手

信頼できる友人や身内など、第三者を挟んで話し合うという手もあります。話が脱線したときに軌道修正してくれたり、ヒートアップしたときになだめてくれたりと、うまく進行してくれそうな人を選びましょう。

第三者に「私は別れたくないと思っている」と事前に伝えておくと、思わぬ方向に話が進んでしまうこともありませんよ。

「次は別れる」と宣言する

残念ながら、浮気癖はそう簡単に治るものではありません。「もう二度としてはいけない」と彼に理解してもらうよう、しっかりと釘を刺しておきましょう。

思い切って「次やったら別れるから」と宣言しておけば、気を引き締めてくれるはず。内心「いや、それでも別れないかも…」と思っていても、ここはキッパリと断言しておきましょう。

なお、「また浮気したら罰金ね」といった罰則は「次も許してもらえる」と思われてしまうので、得策とは言えません。

話し合う際の注意点

続いて、話し合いの際に気を付けておきたい点もおさえておきましょう。

怒りに任せない

感情的に話していると、話が前に進みにくくなります。また、相手を傷つける発言をすることで、彼が再構築に向けて前向きになれない可能性も。

別れない方向へと導くためにも、「どれだけ怒っているか」ではなく「どれだけ傷ついたか」を伝えましょう。

怒りスイッチが入ってしまったと感じたら、一旦その場を離れて自分を落ち着かせるのもおすすめです。トイレやコンビニに行くだけでも、ちょっとした気分転換になりますよ。

彼のペースに飲まれない

「別れたくない」という想いが強すぎると、彼のペースに飲まれやすくなります。

ここで、「男はみんな浮気する」「そもそもお前が冷たいから…」といった彼の考えを鵜呑みにしてはいけません。相手の意見に惑わされず、自分の考えを貫きましょう。

浮気以外の話をしない

「この際だから…」と浮気以外の不満点を並べると、再構築のハードルが上がってしまいます。

最悪の場合、喧嘩や破局に発展する可能性も。ほかに直してほしい部分があるのなら、この件が落ち着いてからにしておきましょう。

喧嘩→仲直りで再構築するケースも

なかには、「浮気が分かった途端にギクシャクして、喧嘩になってしまった…」というケースもあるはず。その場合でも、話し合いによってもう一度やり直すことは可能です。

お互いが1人になれる時間を設けておき、先ほどのポイントや注意点を意識して話し合いましょう。

ただし、喧嘩した状態が長引いてしまうと、浮気相手のほうに気持ちがいってしまう可能性も。話し合いの日は、できるだけ早めに設定しておきましょう。

再構築が厳しいケースも

残念ながら、再構築が難しいと判断されるケースも少なくありません。とくに以下のような状態は、うまくやり直せる可能性が低いと考えられます。

・すでに浮気相手と付き合っている

・「浮気相手の方が好き」「もう君に冷めてしまった」と告げられた

・彼から「もう終わりにしたい」「また浮気してしまいそう」と言われた

・浮気に対して「何が悪いんだ」と逆ギレしている

・以前にも浮気をした経験がある

これらに当てはまる方は、再構築できない、もしくは再び浮気されやすいと言えます。話し合っても埒が明かないと感じたら、別の道を考えるのも1つの選択肢でしょう。

まとめ

浮気した彼と別れたくない方は、「二度と浮気しないための話し合い」が必要不可欠です。たとえ喧嘩になってしまっても、仲直りのあとに話し合えば大丈夫。浮気の原因と解決策を2人で探し出し、再構築を目指しましょう。

うまくお互いの本音や理想像を引き出せば、以前より仲が深まるチャンスも!冷静に対応して、この試練を乗り切ってくださいね!

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