注目コラム
彼氏公認で異性と飲みに行ったら彼が素っ気なくなった…これは改善すべき?



わたしには彼氏と付き合う前から親しくしていた男の後輩がいます。後輩は彼氏とも親しく、私と彼氏の交際を協力してくれたり、付き合えた時には1番に祝ってくれた人でした。
付き合ってすぐの頃、後輩と飲みに行くことについてどう思うかを尋ねると、「嫉妬はすると思うけど、東縛するのダサいし、いいよ。」と言われたので、私と彼氏と後輩の3人で飲んだことも含め、信用してもらえていると思っていました。

また、私が「後輩が家に来ようとしたけど、彼氏以外を家に呼ぶのは流石に無いなと思って断ったよ。」と話したら、「俺は別に気にしなかったけど。」と言われたので、家で二人が大丈夫なら、外に飲みに行くのは本当に大丈夫なんだと考えていました。

そんな後輩から去年の今頃、「今から飲みに行きませんか」というLINEが来ました。誰かに会いたいと思っていた私にとって後輩からの誘いは好都合で、喜んで誘いに乗りました。もちろん彼氏には信用されていると思っていたので、「なんか1人でいるの寂しくなって、誰かに会いたいなーって思ってたら後輩が声をかけてくれて、嬉しくてホイホイ行ってきたわ〜。」みたいな感じで話したこともあったのですが、彼は変わらず普段通りでした。

それから一カ月後、彼氏の態度が急に素っ気なくなり、わけを聞くと、私の面倒くさい面が分かって冷めた、とのことでした。その原因の1つに、先述した私の「嬉しくてホイホイ行ってきたわ〜。」の発言がありました。

私としては、"異性と飲みに行くことを許可されている状況で、信用している男友達に声をかけられ、それがたまたま誰かと会いたい気分の時だったから都合が良く、すぐ誘いに乗った話をすること"は何の問題もないと思っていたのですが、これは彼氏の言う”メンヘラ”なのでしょうか?

メンヘラだとすれば改善したいので、具体的にどの部分がまずいのか教えていただきたいです。


あなたに、恋人に、やせ我慢はなかっただろうか。
遠慮も照れも剥ぎ取って、お互いが本心でぶつかり合えていただろうか。


「付き合っているから大丈夫」
そう、根拠のない上に立ってはいないだろうか。



言ってることとやってることが違うじゃない。
信じてると思っていたのはわたしだけで、全然信じてないじゃない。
恋人関係が築けていた気がしたのはわたしだけで、蓋を開けるとネジが外れ落ちて不安定だったことを知る。両想いだと思って一緒に居たのに、実は片想いを背負わせていただけだと気付く。ああもうどうして、と頭を抱え愛を証明した時に限って愛する人は引いてしまう。

そんな、そんな状況に飲み込まれては涙を落としてしまった人へ。
そんな自分に自信を失っては何もかもを大切に出来なかったあなたへ。

よくがんばったね。たくさん見て、たくさん聞いて、たくさん迷ったね。難しいよね。苦しいよね。だから今日だけは少し自分のことを労わってあげようね。

あなたがあなたの気持ちを見つけられるようにと願って、言葉を届けたいと思います。



「嫉妬はすると思うけど、東縛するのダサいし、いいよ。」

嫉妬する、けど束縛はダサい。
つまり、束縛はダサいけど嫉妬は”する”という彼の大きな意思表明。愛する恋人にだけ見せるちょっとした見栄と勇気と照れ隠し。「いいよ」に込められた想いに一体何が良いんだと、あなたは彼の恋人として、何度耳を傾けただろうか。ダサい、恥ずかしい、こんな自分を見せたくないと隠しながらもこっそり育った彼の本当の愛情を、あなたは何度手を伸ばしただろうか。後輩から連絡が届き、後輩の元へ駆けるあなたを、彼が「許しているのか」「呆れているのか」「諦めているのか」あなたは何度天秤にかけただろうか。


家には上げない、彼氏がいるから。
寂しいから会いたい、彼氏がいるのに。

-それって大丈夫なの?-
もちろん大丈夫よ、信用し合っているから。
-本当にそう?お互いにどう?-
本当にそうよ、多分相手も大丈夫よ。


あなたに、恋人に、やせ我慢はなかっただろうか。遠慮も照れも剥ぎ取ってお互いが本心でぶつかり合えただろうか。「付き合っているから大丈夫」と根拠のない上に立ってはいないだろうか。
交際はゴールではなく、関係構築のスタートです。あなたの想いを、彼の想いを、お互いがお互いを照らし合わせた上で尊重できていると自信を持って言えますか?



世間で言う「メンヘラ」に当てはめるのではなく、あなたたちにとっての「メンヘラ」かどうかを見てほしい。精神的に参ってしまっている・精神の平衡を失っている・生きづらい性格に難儀しているといったように、受け取り手がどう感じるかでメンヘラの定義は変わってしまいます。あなたにとって恋人が、恋人にとってあなたが、どう見えていたのかを照らし合わせる必要があります。お互いがあまりにも都合よく行動したせいで「メンヘラに”見える”」と断定されるケースもある、ということも知っていて欲しい。


メンヘラを改善したい。それは彼に愛されるために?
それならあなたは彼の想い通りになってしまうから気を付けて。
メンヘラを改善したい。それはわたしを愛すために?
それならあなたはあなたに嘘つかないで。そして嘘を付かれることに慣れないで。あなたは、あなたの為に恋をしていいのだから。


具体的にまずいと思う点は誰にあるのか。主張は誰を守り、付き合うことに何のメリットがあるのか。それはわたしではなく恋人と話すべきよ。答えはわたしじゃない、あなたたちが持っているはずよ。

付き合う上で大切なのは、各々が自己流に解決することではない。あなたが愛する人と生きていくために、愛する人があなたと生きていくために、凹凸を調節したり、棘を抜いたり、時には痛みと怒りを分け合ったりする配慮が大切です。

どうか、わたしではなく愛する人に聞いてみて下さい。
お互いに無いものより、お互いに在るものを分け合う愛情があなた達にもあるはずです。

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