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【失恋の名言20選】心に染みるポエム(詩)・格言・ことわざをあなたに

失恋してつらいときは、少しでも前向きな気持ちになれるように、今の思いに寄り添ってくれるようなポエムや名言、ことわざに触れるのが実はおすすめです。

昔の人の格言や言葉を知って、「確かに」「なるほど」と思って共感したことがある人は多いのではないでしょうか?

そんなポエム(詩)や名言、ことわざなどは、失恋したときも心にしっくりくるものです。「わかるわかる、だからつらいんだよね……」と共感できたり、「そっか~これも人生か~」と思えたりすれば、気持ちも自然と楽になってくるでしょう。それに伴って、きっとポジティブな姿勢を取り戻すことはできるはずです。

そこで今回は、失恋したときに知っておきたい「心に染みる名言」をご紹介していきたいと思います。

Contents

失恋したとき心に染みる名言・格言10選

深く愛することのできる者のみが、
また大きな苦痛をも味わうことができるのだ

トルストイ(ロシアの作家)

▲深く相手を愛していなければ、悲しみや苦しみを味わうことはないでしょう。つまり、あなたはそれだけ愛情深く相手に接してきたということ。真摯に愛をささげてきたということ。失恋して悲しいかもしれませんが、そんな自分の愛の深さに誇りを持つことも大事ですよね。

何もかもが変わっていく瞬間があります。
今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。

アイリス・マードック(アイルランドの小説家)

▲失恋は確かにとてもつらいです。そのときは本当に胸が張り裂ける思いで、何も考えられない、何もできないくらい悲しいかもしれません。ですがそんな悲しみが変わらないということはなく、「まあいいか」と思えるときも、ある時突然意外と訪れるものなんですね。

別れたあとの男と女は思い出を分かちあう

マルセル・アシャール(フランスの劇作家)

▲別れたあと、しばらく経てば、大好きだったあの人とも、笑って思い出を分かち合える瞬間が来るかもしれません。そんなふうに気持ちを切り替えていければ、「今は頑張って悲しみに耐えよう」と思えるでしょう。

時は悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。
過去の自分はもはや現在の自分ではない。
悩む者も悩ます者も、時がたてば別人になる。

パスカル(フランスの哲学者)

▲こちらも、状況は変わっていくことを示す言葉です。時間が経てば、その時間の経過によって悲しみは癒えていくもの。考えや価値観も変わり、自分も過去の自分ではなくなるでしょう。自分を悩ませていたあの人のことも、しばらく経てば気にならなくなります。もはや別人のようにとらえることができていたら、気持ちは自然と前に向いていきますよね。

あなたを捨てた男のためなんかに泣いては駄目。
次の男があなたの笑顔に恋するかもしれないでしょ。

メイ・ウエスト(アメリカの女優)

▲失恋しても前向きになれる言葉でとても素敵ですよね。自分を捨てた人のために涙で顔をくもらせていたら、素敵な笑顔も台無しなもの。今度自分を大事にしてくれる人のために、泣き顔ではなく笑顔を見せていきたいですね。

失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、
本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。
本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから。

宇野千代(日本の小説家)

▲本当につらくてたまらない失恋をしたのなら、自分を大事にするためにも、人はそのつらさを強制的に忘れようとするはず。「もしかして私にとってはそこまでつらいことではないのかも」と逆に思えた方が、心も軽くなるでしょう。

一人を失ったからといって嘆くことはない。
男と女は半分ずついるのだから。

戴聖(中国・前漢の時代の儒学者)

▲まさに、現代で言うブルゾンちえみさんの「35億」を彷彿とさせる言葉ですね。よくよく考えてみれば、一人の相手と別れたことで悩んでいるなんて、世界規模で考えてみれば取るに足らないことなのかもしれませんね。自分を愛してくれる人はまだまだたくさんいるはずです。

恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。

瀬戸内寂聴(天台宗の尼僧・日本の小説家)

▲失恋しなければ、確かに人は恋愛において成長することはありませんよね。今後訪れる、より大きな幸せのために失恋したのだと考えれば、それはとても素敵なことですね。

愛を後悔するのは不可能です。
愛の罪なんて存在しません。

ミュリエル・スパーク(イギリスの小説家)

▲あんな人が好きだったなんて……と自分の恋愛を後悔することもあるでしょう。ですが本来、人への愛は何も間違った行為ではありませんよね。愛の罪はないので、自分の恋愛はなかったことにせず、ぜひ素敵な思い出として残しておきたいものです。

人を批評していると、人を愛する時間がなくなります。

マザーテレサ(カトリック教会の聖人)

▲失恋後は「あの人でなし!」と相手を恨むことで悪口を言うことも多くなります。ですがそんな風に荒れてばかりいては、新しい恋のチャンスもめぐってきませんよね。知らないうちに人を愛せない人になってしまっては大変です。人を悪く言うのではなく、もっと良いところを見よう!と思えば、失恋のつらさも自然と晴れていくでしょう。

失恋したとき心に染みることわざ7選

焼け木杭(ぼっくい)には火がつく

▲一度炭になった木には火がつきやすいことから、転じて、一度縁が切れても、関係があった男女は元サヤに戻りやすいということです。失恋してもあきらめたくない、復縁を目指したいという気持ちを、より前向きにしてくれることわざですね。

一生添うとは男の習い

▲「一生添い遂げる」と軽々しく言うのは、男性が女性を口説くときの常套句にすぎないということです。チャラ男に騙されて失恋し、少しでも彼を信じた私がばかだった……と反省したいときには良い教訓になりますね。甘い口説き文句をほいほい言ってくる男性には、確かに簡単に耳を貸さない方が正解なのかもしれません。

惚れた病に薬なし

▲失恋で負った痛みに効く薬はないということを示すことわざです。確かに、失恋のつらさに特効薬があるとすれば、それはもはや相手から愛されることですよね。ですが失恋した以上はそんなことは求められるわけもなく……。やはり失恋後は無理をせずに休みを取り、時間の経過を待つのが一番なのでしょう。

逢い戻りは鴨の味

▲こちらも復縁のモチベーションをあげてくれる言葉です。一度別れた男女が再び付き合えば、さらに絆が深まるという意味になります。失恋してつらいからこそ復縁を目指したい…でも復縁の話を切り出したら彼的には迷惑かな?と迷っている女性にはぴったりのことわざですね。

花も折らず実もとらず

▲花も実も取れないということは、欲張った結果どちらも取れないということ。恋愛のみならずいろいろなことにあてはまることわざですが、例えば「仕事も充実させながら恋愛もしようとして、どっちつかずの対応をして彼に振られてしまった……」なんて状況に心当たりがある人もいるのではないでしょうか?そんな失恋をしたときは、ぜひ教訓にしておきたいですね。

恋をするより徳をしろ

▲このことわざは、失恋した結果、「もう恋なんてこりごり!」とすっかり恋愛に対して気持ちが冷めてしまった人におすすめです。不安定な恋に振り回されるより、仕事など役に立つことに夢中になった方が有益だという意味ですね。それくらいすっきり気持ちを切り替えてしまった方がつらい気持ちを断ち切るのも早いですし、結果として新しい恋につながることもあるでしょう。

恋する者には、薔薇の花もトゲが無いように見える

▲これは実はドイツのことわざです。恋愛をすれば、相手の良いところしか見なくなってしまうということわざです。まさに恋は盲目。夢中になりすぎたせいで冷静さを失い、最終的にはそれが失恋の原因になったことを反省している人も多いでしょう。このことわざを知っていれば、次は盲目になりすぎないように気をつけることができそうですね。

失恋したとき心に染みるポエム(詩)2選【失恋ソングから引用】

終わりを告げた恋にすがるのはやめにして
ふりだしからまた始めればいい
幸せになりたい気持ちがあるなら
明日を見つけることはとても簡単

元気を出して/竹内まりや

ポエム(詩)は、失恋したときにぴったりの有名な歌から引用してみます。こちらは有名な「元気を出して」。竹内まりやさんが作詞作曲をして、最初にこの歌を歌ったのは薬師丸ひろ子さんになります。つらくても頑張って前を向いてみようかな…と立ち直りのきっかけをくれる歌詞でとても素敵ですね。

あなたのいない右側に 少しは慣れたつもりでいたのに
どうしてこんなに 涙が出るの
もう叶わない 想いなら
あなたを忘れる勇気だけ 欲しいよ

M/プリンセス プリンセス

有名な女性ロックバンド「プリンセス プリンセス」の失恋ソングです。なかなか相手のことを忘れられず悩んでいる女性に、とにかくとてもたくさんの共感をくれます。つらさから、相手のことを忘れたい思いは確かにあっても、大事な人だったからこそ忘れるのにも勇気は要るもの。ジレンマですね。

失恋したとき心に染みる聖書の言葉

あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。

第一コリント人への手紙10章13節

聖書の言葉にもぜひ耳を傾けてみてください。クリスチャンというわけではなくても、失恋してつらいときは、聖書の一節もとても心に染みるものです。

この聖書の一節は、試練は耐えられないものではなく、つらい状況から脱するための道は必ずあるということ。失恋の悲しみもきっと耐えられないような試練ではないでしょう。もしかしたらつらい状況に手を差し伸べてくれる素敵な男性も現れるかもしれません。

失恋のポエム(詩)・格言・ことわざまとめ

失恋した後は、共感できるポエム(詩)や名言、ことわざなどに触れておくと、気持ちも自然と明るくなるものです。

今まで絶望感しかなかったけど、少し気持ちも軽くなった…という人も多いのではないでしょうか?

気に入った言葉を、今後恋をするうえでのマイルールや座右の銘にするのも素敵ですね。ぜひ失恋した心に染みる一言を見つけてみてください。

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