もうすぐ彼とゴールイン!それなのに、喧嘩やイライラが絶えない…なんて状態だと、「本当に結婚しても大丈夫なの?」と不安になってしまいますよね。
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マリッジブルーで喧嘩ばかり!結婚しても問題ない?
マリッジブルーのせいで、彼と喧嘩してばかり…。このような状況を分析すると、「結婚しても問題ないケース」と「結婚を考え直した方がいいケース」に分けられます。
では、その判断基準をみてみましょう!
【結婚しても問題ないケース】
すぐに仲直りできている
喧嘩しても数日以内に仲直りできるなら、お互いが「仲良く過ごしたい」「すぐにこの状態をなんとかしたい」と思っている証拠。今の時点では、そこまで深刻に捉える必要はありません。
スムーズに話し合えている
意見が食い違ったとき、お互いの意見を聞きながら話し合えていますか?
「私はこう思うけど、あなたは?」と相手の気持ちを確認できている、「たしかにその考え方も一理ある」と歩み寄りながら話しているという場合は、喧嘩にうまく対処できていると言えます。
【結婚を考え直した方がいいケース】
喧嘩中に暴力行為がある
「叩かれたけど、後で真剣に謝ってくれた」「私の言い方も悪かったし…」と心を動かされないように気を付けましょう。直接攻撃されず、物やペットにあたる場合も同様です。
暴言を吐かれる
暴力だけではなく、暴言を吐く男性にも注意が必要です。「死ね」「消えろ」といった攻撃的な言葉はもちろん、「お前はダメな人間だ」と存在を否定したり、「俺の収入の方が上だ」「女のくせに」と自分の立場を強調したりするセリフも許してはいけません。
彼がイライラすると性格が変わる
たとえ暴言や暴力が見られなくても、彼の言動に違和感があったら要注意!
「ドライブ中に口論をしたら運転が荒くなった」「ちょっと喧嘩しただけで仕事を休んだ」といった行動が見られたら、気性が粗い、スイッチの切り替えできない性格だと考えられます。その一面が、彼の本性である可能性もあるでしょう。
絶対に彼が謝らない
いつもあなたから謝って仲直りしている場合、彼のプライドが極端に高いのかもしれません。彼の性格を探るためにも、あえてこちらから謝罪しないままで過ごしてみては。それでも一向に謝らない、こちらを責めてばかりという状況なら、今後も彼から折れることは考えられないでしょう。
性格の不一致による喧嘩が多い
「性格の不一致」は、離婚の原因としても多く挙げられています。そのため、喧嘩の原因がお互いの性格によるものなら、結婚後も喧嘩が頻発する可能性大。最悪の場合、いずれ破局を迎えることも考えられます。
マリッジブルーでイライラ…この状態はいつまで続くの?
マリッジブルーでストレスを抱えていると、「今の状況から、一刻も早く脱出したい!」と思うはず。
いつになったら、このイライラ期間を終わらせることができるのでしょうか。
大半は「結婚生活が落ち着く頃」に解消!
マリッジブルーを経験したカップルの多くは、結婚生活が落ち着く頃に解消できています。
具体的にみると、「結婚式や新婚旅行が終わって一息ついた」「新生活に慣れてきた」といったタイミング。慌ただしさのピークを越えることで、気持ちが穏やかになるのでしょう。
なかには、いまの状況が継続するケースも
大半のカップルが自然とマリッジブルーを乗り越える一方、結婚後もイライラした状況が続くケースも存在します。
とはいえ、このようなカップルが必ずしも離婚に至るとは限りません。なかには、「お互いの会話が少ないが喧嘩も起きない」「喧嘩をしても自然と元に戻る」と割り切った関係になる夫婦も。
マリッジブルーでイライラする原因は?
そもそも、なぜ「結婚」という幸せなライフイベントを前にして、心が不安定になってしまうのでしょうか。マリッジブルーになる原因は、カップルによってさまざま。
そのなかでも、彼に対してイライラするケースの主な原因をみてみましょう。
あまりのハードスケジュールにイライラ
結婚が決まったあとは、やることが多くてバタバタしがち。そんな状況にお互いのストレスがたまり、喧嘩が発生することも珍しくありません。
たとえば…
「結婚式の前は、当日までにやることが山積みで毎日が大忙し。決めなければならない項目もたくさんありました。それなのに、彼は『君に任せる』『なんでもいいよ』ばかり。『じゃあ、このプランで…』私が決めると、料金が高いと文句を並べます。結局なにも手伝ってくれないし、当日までずっとイライラしていました」
「2人で住む部屋の部屋探しや下見、契約などは全部私任せ。彼に書類を渡しただけで『面倒くさい』『ちょっと忙しいから』と拒否されました。どうして私だけバタバタしないといけないのか、納得できません」
といったケース。結婚式や新生活といったワクワクするようなライフイベントも、多忙すぎるとストレスに変わってしまうようです。何も手伝わない彼に不満が募るのも、無理はないでしょう。
考えの違いで揉める
新居や家具選びで意見が合わなかったり、「結婚後も妻が働き続けるかどうか」の選択肢で揉めたり…。
自分の意見を押し殺したものの、「自分好みの選択ができなかった」「結局彼の選んだものばかりだ」とストレスを抱える女性も珍しくありません。
独身の自由を失うことにモヤモヤ
自分のお金を自由に使い、自分の好きなペースで毎日を過ごせる…。そんな独身時代の自由がもうすぐ終わるとなると、「これから先、やっていけるのかな」と思い悩む女性も多く見受けられます。
改めて彼の欠点について考えてしまう
恋人同士だと「これくらい別にいいか」と捉えていた部分も、結婚するとなると話は別。「彼はお金の無駄遣いが多いから、結婚したら苦労するかも」「女の子が好きだから浮気されるかも」と不安になることもあるでしょう。
「本当に彼でいいの?」と考えてしまう
そんな気持ちが彼にも伝わり、お互いがギクシャク…なんてことも。喧嘩になり、余計に関係が悪化するケースも見受けられます。
マイナス思考になってしまう
これは、彼に浮気された経験がないのに「もし浮気されたらどうしよう」と悩んだり、人並みに家事ができるのに「ちゃんと家事ができるかな」と不安になったりと、あれこれ考えてしまうケース。
疑心暗鬼になってしまい、彼への気持ちや態度まで変わってしまうこともあるでしょう。
相手の親が干渉してくる
結婚はカップル同士だけでなく、お互いの親族も関係するもの。そのため、相手の親に関する内容で揉めるカップルも少なくありません。
そのうえ彼が自分に寄り添ってくれない場合、余計にイライラしてしまうでしょう。
イライラを募らせているカップルは意外と多い!
結婚を控えたカップルって、なんだかみんな幸せそうに見えますよね。しかし、実際は「喧嘩の連続で結婚が憂うつ」「結婚に対してネガティブになってきた…」なんてケースも少なくありません。実際のところ、
「祝福してくれる友達の前ではニコニコしていたけれど、心の中では結婚に対して悩んでばかりでした。お祝いモードの親の前で不安を打ち明けるわけにもいかず、1人で悩む時間が多かったです」
「今まで順調に付き合っていたのに、プロポーズされた途端にモヤモヤした気持ちが…。結局、新婚生活が落ち着くまで彼と喧嘩ばかりでした。夢にまで見たプロポーズだったのに、現実はこんなものなのですね…」
と悩んでいる女性たちも。
どうすればマリッジブルーを乗り越えられる?
マリッジブルーで彼にイライラしてばかりだと、2人の関係が悪化する一方。
では、どうすればこの状況を乗り越えられるのでしょうか。その改善策をご紹介します!
お互いの意見を確認する
まずはお互いの意見を確認し、いまの状況や問題点を整理しましょう。とくに「お互いの家族との付き合い方」や「一緒に住む上でのルール」は、カップル間で意見が分かれやすいテーマです。各々の理想やその理由を伝え合いましょう。「今後のためにしっかり話し合いたい」と伝えれば、彼も真剣に向き合ってくれるはずですよ!
お互いが聞く姿勢を保っていれば、ヒートアップして喧嘩になるリスクも抑えられるでしょう。
また、漠然とした不安な気持ちを抱えている場合、彼にありのまま伝えるのも大切です。「浮気されないか心配で…」「家事に自信がない」と、正直に打ち明けてみては。「浮気は絶対にしない」「俺も手伝うから大丈夫」といった言葉があれば、不安が安心に変わるかもしれませんよ。
ルールを決める
一緒に住むとなると、家事やお金の使い方などで揉める場面もあるはず。そんな時に備えて、今のうちからルールを決めておきましょう。とくに「家事の分担割合」や「お小遣いの額」といった問題は、2人の今後の生活に大きく関与します。
ただし、覚えきれないほど多くのルールを設定したり、約束を破った時の厳しい罰則を決めたりするのは控えて。ガチガチのルールにしてしまうと、義務感の強い共同生活になってしまいます。「まずは3つのルールに絞ろう」「厳しいと感じたら相談してね」くらいのハードルにしておきましょう。
喧嘩の対処法を考える
喧嘩をするたびに時間や労力を無駄にしていると、新婚生活がどんどん憂うつになってしまいます。
たとえば、「喧嘩したら翌日の夜に話し合う」「どんなときも一緒に寝る」など。「仲直りをしたあとは一緒にコンビニでスイーツを買う」といった、喧嘩後のルールを決めるのもいいですね!
時間に解決してもらう
「結婚式の準備が忙しくてイライラする」といったケースは、イベントが終わればストレスが解消される可能性も。
また、「新生活までにやることリスト」を作成するのもおすすめです。やるべき項目が1つずつ片付くたびに、リストにチェックを入れていきましょう。達成感を得られるだけでなく、「もうすぐでやるべきことがすべて終わる!」と前向きになれるはずですよ。
マリッジブルーは悪いことばかりではない!
「喧嘩になるし、ストレスがたまるし、マリッジブルーはデメリットだらけ…」と思っていませんか?
たしかに悪い部分はありますが、メリットもいくつか存在します!
2人の絆が生まれる
マリッジブルーを乗り越えたカップルは、これまで以上の固い絆で結ばれます。なかには、「結婚前にしっかり話し合えたおかげで、新婚生活のいいスタートが切れた」という声も。
夫婦喧嘩したときの対応を学べる
結婚前にたくさん喧嘩をしたということは、同じ回数だけ仲直りをしたということ。その経験が、今後の夫婦喧嘩の対応にも活かされるはずです。
彼の本性を見極められる
「普段は優しい彼だけど、喧嘩中の行動で本性を知った」「彼が母親の意見にしか従わないことが分かった」というケースも珍しくありません。デメリットのようにも聞こえますが、彼の本性を知らないまま結婚していると、大きなトラブルになっていた可能性も!
まとめ
マリッジブルーは、どのカップルにも起こりえるもの。度重なる喧嘩や彼に対するイライラに、心が折れそうになっている女性も少なくありません。
まずは彼の言動やマリッジブルーの原因を探り、結婚して大丈夫なのかを慎重に考えましょう。
結婚して問題なさそうなら、次のステップは「悩みに応じた対策」です!ここで状況を改善しておかないと、「彼女は何でも我慢できるタイプだ」「何もしなくても向こうから謝ってくれる」と思われてしまうかもしれません。今のうちにあなたの意見を伝え、2人の関わり方を改善しておきましょう。