転勤族の男性と付き合っていて、結婚に正直迷っている女性は多いのではないでしょうか?
転勤族といえば、とにかく住む場所がころころ変わり、毎回新しい環境になじんでいくのにとても大変な印象はありますよね。
彼と結婚はしたいけど、転勤族だから後になっていろいろ後悔しそうな気もする……と思ってしまうのが本音といったところでしょう。
では、世の中の転勤族の男性と結婚した女性は、どんなときに失敗や後悔を感じるのでしょうか。先にそういった「失敗あるある」「後悔あるある」を知っておけば、結婚についても慎重に考えることができますよね。
そこで今回は、転勤族の男性との結婚で、失敗や後悔を感じるポイントを解説していきたいと思います。
Contents
転勤族の男性との結婚で後悔・失敗を感じるポイント7選
では実際に、転勤族の男性との結婚で、後悔や失敗を感じやすいポイントを整理していきたいと思います。
転勤族の男性と結婚するときは、まず以下のようなことを想定して、結婚を慎重に考える必要があります。
①住む場所がころころ変わるため交友関係が広がらない
転勤族の男性と結婚して失敗を感じることが多いときは、やはりなかなか交友関係が広がっていかないときです。転勤族で住む場所がころころ変わると、友達が定着せず、新しい友達ができては切れて……を繰り返すことになります。
そのためある時孤独に襲われ、友達が全然いないことにつらさや後悔を覚える人は多いと言います。
転勤の多い仕事の場合、2~3年のサイクルで引越しになることも珍しくなく、そうなれば確かになかなか人間関係もうまくいかなくなってしまいますね。
②コミュニケーション能力がないと新しい環境になかなかなじめない
コミュニケーション能力に自信がない人にとって、転勤族の男性との結婚は大きな試練になります。転勤が決まって別の地域に住むようになれば、また新たにその場所で人間関係を作っていく必要があります。
人見知りしやすい人、ご近所付き合いが苦手な人、すでに出来上がっている輪に入っていくのが苦手な人は、やはり転勤族の男性との結婚で苦労を感じやすいです。
こんなことならやっぱり結婚しなければよかった……と後悔することはたくさんあるでしょう。
③いちいち住所変更などの手続きに時間を取られる
意外と悩みになりがちなのは、住所変更などの手続きに毎回毎回追われてしまうことです。
転出届や転居届はもちろんのこと、あらゆる契約関係の住所も転勤になるたびに変更しなければなりません。一つ一つの手続きはすぐ終わるものでも、一気にすべての住所変更を済まそうとするとやはり手間にはなります。
単純に面倒臭いというのもありますし、そのことにばかり時間を取られて他のことが進まないのは、確かにストレスになるでしょう。
④夫の転勤を考慮して物事を決めなければいけなくなる
転勤族の場合、今後も何度も転勤すること、数年したら今の場所を離れることを想定して動かなければいけなくなります。
それがストレスや後悔の元になることは多いです。例えばスポーツジムに通うときに年間払いなどをしてしまうと、そろそろ転勤になる頃……というときは損になってしまうことが出てきます。
毎回転勤することを想定したうえで動いていくため、行動に制限が出てしまうことがあるということです。子供の習い事などにも影響してくるかもしれません。
⑤育児で困ったとき親を頼りにくい
転勤族は、基本的に全国各地を転々とすることになります。実家や義実家と離れて暮らすことになる可能性は高いです。親と同居しなくて済むのは確かに楽かもしれませんが、別の考え方もあります。近くに頼れる親族がいないということは、育児などで困ったときに頼れる相手がいないということです。
妊娠の段階から、女性にとっては毎日が不安や心配の連続です。育児が始まれば大変なことはどんどん増えていきます。もちろん、実家を頼らず立派に子供を育てている人はたくさんいますが、頼れる人がすぐそばにいるかどうかは安心につながります。そんな安心要素がないのは、確かにのちのち後悔するポイントになってくる可能性があります。
⑥子供に何度も転校を経験させることになる
転勤族の男性と結婚して、夫の転勤に子供とともについていくとなれば、子供には何度も転校を経験させることになる可能性があります。
転校を何度も経験することで、コミュニケーション能力が高くなり立派に育つ子供たくさんいますが、やはり親としては、自分の子供に転校を何度も経験させるのは気が進まないでしょう。
もし子供が転校先で浮いてしまったら……いじめに遭ったら……と思ったら、気が気ではありません。人間関係が定着しないストレスを幼い子供に与えてしまうのは、やはり転勤族の男性と結婚して大きく後悔するポイントになります。
⑦単身赴任は浮気が心配
転勤族の男性と結婚するとき、人によっては夫に単身赴任してもらう場合もあります。単身赴任なら、確かに自分自身は環境がころころ変わるストレスを受けなくて済むでしょう。
しかし単身赴任にも、何かとデメリットはあります。
単身赴任に夫が浮気するかもしれない、そもそも夫がいなくて寂しい、父親となかなか会えず子供にもつらい思いをさせるなど、ネックとなるポイントはたくさんあるものです。
転勤族の男性との結婚で後悔しない女性の特徴
では次に、転勤族の男性と結婚が向いている女性、転勤族の男性と結婚して後悔しない女性の特徴を見ていきましょう。
転勤族の男性と結婚するかどうか迷っているときは、まず、自分自身が彼とうまくやっていけるのかを考える必要があります。
もし以下の特徴に当てはまらない部分が多いときは、やはり結婚後に後悔を重ねることになる可能性は高いため注意しましょう。
①人見知りをせず周りの人とすぐ仲良くなれる
コミュニケーション能力が高く、ある程度誰とでも仲良くなれるタイプの女性は、環境が高頻度で変わっても、うまくその場に適応していけると言います。
自分のコミュニケーション能力や、今までの友達関係の充実度を思い返してみましょう。転勤族の男性と結婚しても後悔はしなそうと思えれば、環境が変わってもその場でうまく立ち回っていけるはずです。
②環境が変わることを楽しめる
転勤族の男性と結婚しても後悔しない女性は、そもそも環境が変わることを楽しめるような好奇心旺盛な女性です。
新しい場所に住むことにワクワクできて、その場の新しい発見に積極的興味を持てる、そんな姿勢があれば、転勤族の男性と結婚してもうまくやっていけるでしょう。
多少うまくいかないことがあったとしても好奇心が勝ってしまうため、自然と前向きに環境の変化を受け入れていけるのです。
③精神的に自立している
転勤族の男性と結婚しても後悔しない女性は、比較的、精神的に自立している女性が多いです。夫や自分の親などに頼ることなく、自分自身で決断力を持って行動できる、そんな女性です。
新しい地域に引越せば、その場になじんでいくための努力はある程度自分自身でしていく必要があります。頼れる人がいなければ自分で乗り越えていくしかありません。
そんな精神面の強さを持っていると、転勤族の男性と結婚しても後悔はしづらくなります。
転勤族の男性との結婚は後悔だらけ?まとめ
転勤族の男性と結婚するかどうかは、女性によってやはり悩むポイントですよね。できれば転勤のない仕事の男性がいい……と思う人は多いでしょう。
実際、無理に結婚したことでストレスが溜まり、後になって後悔を重ねてしまう女性はたくさんいます。
まずは、転勤族の男性と結婚するとどんなことに後悔や失敗を感じるのかを知っていきましょう。そのうえで、自分はうまくやっていけるのかをよく考えてみてくださいね。
また、すでに転勤族の男性と結婚して後悔気味な人は、少しでも後悔を減らせるよう、自分なりに場になじんでいく対策を立てることをぜひ忘れないでください。