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失恋して泣きたいのに泣けない理由とその対処法5つ

失恋してすごく苦しくて泣きたい気持ちはあるのに、なぜか泣けないということはありませんか。泣いてスッキリしたいと思うのに涙が出てこないので、泣くこともできず苦しい気持ちが続いてしまいます。

どうにかして泣きたい、泣けない状態から脱したいという方のために今回は、失恋して泣きたいのに泣けない理由と対処法について解説します。

Contents

失恋で泣きたいのに泣けない理由

失恋で泣きたいのに泣けない理由はたくさんあります。まずは自分がどうして泣けないのか考えてみましょう。

以下の理由の中から、自分に当てはまりそうなものを考えてみてください。自分の心理や思い込みに気づくことができれば、段々と泣けるようになりますよ。

現実を受け入れることができていないから

失恋という現実を受け入れることができていないからという理由です。失恋して悲しいと思ってはいるものの、心のどこかで失恋を受け入れられないとか、すぐに元彼が戻ってくると期待する気持ちがあるわけです。

また、ショックすぎて呆然としているせいで、きちんと失恋を現実として受け止めることができずに泣けないというパターンもあります。気持ちの整理が全くついていないため、泣くことさえもできないわけです。

あるときに「本当に別れたんだ…」と自覚できれば、ぽろぽろと涙が流れてくるでしょう。

泣くことは良くないと思っているから

そもそも泣くのは良くないと思っているケースです。泣きたい気持ちはあっても、泣くのは良くないことだという価値観が邪魔して、涙を流せないわけです。

例えばイライラしていても、物にあたるのは良くないことだと思っていたら、物にあたるのを躊躇するでしょう。逆に物にあたるのは仕方ないと思っていれば、物にイライラをぶつけるはずです。

それと似たようなもので、泣くのは駄目だと思っているので、泣きたいけど泣けない状態になってしまいます。

泣いてもいいんだと思えるようになれば、自然と泣けるようになるでしょう。

泣くのは弱い人だけだと思っているから

泣くのは弱い人だけだと思っているので泣けないという理由です。感覚としては前項と似ています。泣いたら自分が弱い人みたいに感じるので抵抗があって泣けないわけです。

強い自分でありたいとか、感情的で乱れる自分になりたくないといった気持ちがあるせいで、泣きたいくらいつらいのに泣くことができません。

弱い人になりたくない気持ちが邪魔をして、素直に感情を吐露できなくなっています。

泣いたら負けだと思うから

負けず嫌いな女性に多いのが、泣いたら負けだという気持ちがあるので泣けないという理由です。元彼に負けたような感じになるのが気に入らなくて、涙が流せないわけです。

本当は泣きたいけれども、泣いたら失恋と自分の非を認めるみたいで嫌だ、自分の方が元彼を大好きみたいで嫌だといった気持ちがあって、泣くに泣けなくなっています。

素直に泣きたい自分と意地っ張りで泣きたくない自分があって、今のところ負けず嫌いな気持ちが勝っているという状態です。

泣いても意味がないと思っているから

泣いたところで元彼が戻ってくるわけでもないし、疲れるだけだという考えがあるせいで、泣きたいのに泣けないというもの。感情的になって泣きたい自分と理性的な自分が心の中にあり、素直に泣くのを邪魔しています。

ちょっと理屈っぽい性格をしているとか、真面目な性格をしている人がこの理由で泣けないことが多いです。

感情のままに行動するのが苦手なので、ただただ泣くという行為ができません。

気分が憂うつすぎて泣く力もないから

泣く行為はエネルギーがいります。そのため、失恋して気分が憂うつ過ぎると泣けないということが起きてしまいます。泣くエネルギーもないくらい精神的に弱っているわけです。

失恋して何も手がつかなくなっている、食欲がない、以前楽しめたものが楽しめなくなっているといったことがあるなら、自分がうつ病のようになっているのを疑ってください。

場合によっては病院やカウンセラーといった専門家に頼るのも手です。

泣く以外の方法でストレス発散しているから

自分では気づいていないだけで、泣く以外の方法でストレス発散しているから泣けないということもあります。例えばたくさん食べてストレス発散することで、泣くほどまでの悲しみがなくなっているといった具合です。

ストレス発散は必ずしも泣く必要はなく、他の方法でも問題ありません。泣かなくても発散できていると思うなら、そのままでも大丈夫でしょう。

「悲しいときは泣くもの」という思い込みから「泣きたい」とか「悲しいのに泣けないのはおかしい」と感じるのかもしれませんよ。

失恋で泣きたいのに泣けないときの対処法

失恋で泣きたいのに泣けない人は、以下の方法を試してみてください。

無理して泣く必要はありませんが、失恋から立ち直るためにもやってみることをおすすめします。

感動できる作品に触れる

漫画、小説、ドラマ、映画、音楽など、感動できる作品に触れて泣くという方法です。自分一人では泣けなくても、こうした創作の力を借りて泣けることはよくあります。

自分が好きな作品を見たり、彼との思い出の曲を聴いたりしてみてください。

元彼との思い出に浸る

元彼とのLINEを見返す、思い出の品を整理する、手紙を読むなど元彼との思い出に浸るという方法です。元彼との楽しかった思い出がどんどんあふれてきて、こみ上げてくるものがあるでしょう。

過去がすごく良かったこと、そしてその元彼はもう自分の側にいないという現実。この両方を意識すれば、泣ける可能性が高いですよ。

信頼できる人に話を聞いてもらう

友達、家族、先輩、専門家など誰でも構いませんから、誰かに話を聞いてもらいましょう。話すことでモヤモヤが晴れますし、話をしているうちに自分の本音が出てきて、自然と涙が流れるということも十分にあります。

特に真面目な性格で自分を出せないという人は、誰かに思いをぶちまけてしまって、楽になった方がいいです。失恋はとても辛い体験ですから、その思いを誰かにぶつけていいんです。受け止めてもらっていいんです。

今感じていること、本当はやりたかったことを思う存分話して、感情を引き出してください。

泣いてもいいんだと自分に言い聞かせる

あなたが泣きたいのに泣けないのは、心のブレーキがかかっているからかもしれません。そこで、自分で「泣いてもいいんだ」と言い聞かせてみてください。もちろんすぐに泣くのは難しいでしょうが、泣いていいと思うだけで気分が楽になり、ふとした瞬間に涙が出てくるということがあります。

泣いたら駄目という思い込みを捨てれば、自然と泣けるようになりますよ。

旅行する

ものすごく気分が憂うつでふさぎ込んでいる人は、旅行するのがおすすめです。今まで行ったことがない場所に行ったり、大自然を見に行ったりしましょう。体を動かすことにも繋がりますから、気分が上がりやすいのです。

旅行して少しでも気分が落ち着けば、泣けるくらいには元気になれます。家にこもりがちな人は特に、旅行して少し無理にでも外出してみても良いかもしれません。

失恋で泣いて次の恋を探そう

失恋で泣きたいのに泣けないときは、今回ご紹介した対処法を試してみてください。そして思い切り泣いて、次の恋を探しましょう。

あなたが失恋したことは、必ずプラスになります。今回の経験があなたを成長させているからです。ネガティブになり過ぎず、気持ちを整理して前を向きましょう。

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