「ちょっとくらいなら浮気してもバレないのでは…」なんて、悪魔のささやきが聞こえた経験はありませんか?
なかには、「いざとなっても謝れば許してもらえるはず」「彼は鈍感だから気が付かない」と、つい油断してしまう女性もいるのではないでしょうか。
ところが、「浮気がバレて思わぬ結末になってしまった…」「あのとき、不倫さえしなければ…」と後悔している女性も珍しくありません。
そこで今回は、実際に私が目撃した「さまざまな浮気の末路」をご紹介します!
Contents
浮気がバレた人の別れの後悔や末路
結婚直前に魔が差したAさん
OLだったAさんは、地元で幼なじみの男性と再開していい雰囲気に!しかも、彼は研修医として大学病院に勤務しているとのこと。2人の距離は順調に縮まり、晴れてお付き合いすることになりました。
2年の交際を経て、彼からプロポーズを受けたAさん。もちろんその場で承諾し、「ついに医者の嫁になります」とドヤ顔で周囲に報告していました。職場には寿退社の旨を伝え、残された仕事を着々と片付けていたそうです。
そんなある日、同僚の男性から「もうすぐお別れだし、ちょっと飲みに行こうよ」と誘われました。そしてベロベロに酔ったAさんは、そのまま彼とホテルへ…。
その翌日、何事もなかったかのように彼氏とディナーを満喫したあと、彼の部屋でいい雰囲気に。そのとき、同僚の男性に付けられたキスマークを指摘され、浮気がバレてしまったのです。
彼は激怒し、婚約はその場で破棄。今さら職場に「破談になったので仕事を続けたい」と言い出せず、結婚相手と仕事を一気に失ってしまいました。
現在は婚活に専念しているようですが、「結婚するなら医者じゃないと嫌だ!」と言い張り、かなり難航している様子ですよ。
「浮気する側」から「される側」に移ったBさん
続いては、恋人がいるにもかかわらず、他の男性といけない関係になってしまったBさん。
相手の男性にも恋人がいるようですが、「お前が本命だって言ってもらえたの!」「彼氏よりイケメンで最高!」と嬉しそうに話していました。
そして、彼氏に浮気がバレてしまったときのこと。激怒されるかと思いきや、優しい彼氏は「もう二度としないと約束するなら許すよ」と告げてくれたのです。
しかし、浮気相手にメロメロ状態だったBさんは、「この機会に彼と別れて、浮気相手と結ばれよう!」と決意。浮気相手も以前から付き合っていた彼女と別れ、ついに本物のカップルになりました。
このときは、私も「色々あったけど、結局はこうして落ち着いたのか…」なんて思っていたのですが…。
半年後、彼に3股をかけられていたと知り、号泣している彼女の姿が!
どうやら彼の浮気癖は筋金入りだったらしく、悪気もなく「俺にとっては、みんな本命だけど?」と言い放たれたそうです。「こんなことなら、優しい元カレと別れなければよかった…」と後悔していました。
これで彼女も、浮気される辛さを実感したことでしょう。
猛プッシュで略奪愛を成功させたCさん
続いては、彼女がいる男性を好きになり、必死にアピールしたCさん。
「パソコンを買ったから設定してほしい」と自分の部屋に招き、そのまま彼と一線を超えたそうです。その後も「俺には彼女がいるから…」と拒否する彼に猛プッシュし続け、なんと略奪愛を成功させてしまいました。
念願の本命になれたCさんは、もう幸せオーラ全開。ところが…その後、今度は「別の女性と関係をもってしまった。そっちと付き合うから別れてほしい」と告げられたのです。
もちろん、Cさんは「彼女がいるのに浮気するなんて最低!」と怒り心頭!でも、そのセリフ…彼の元カノも全く同じセリフを口にしたことでしょう。
これぞまさに、「因果応報」です。
彼とサークル仲間を同時に失ったDさん
同じサークル内での恋愛の末、彼と付き合うことになったDさん。
彼氏はサークルの中心的な人物で、みんなから親しまれていました。ところが、バイト先の男性と浮気したことが、彼氏にバレてしまったのです。
やがてサークル内からは、「あんなに素敵な彼氏を裏切るなんて…」という声が。さすがのDさんも肩身が狭くなったようで、ほとんどサークルに顔を出さなくなりました。
そして噂はあっという間に大学中で広がり、「浮気した女」として陰でコソコソ言われていましたよ。大学卒業後も頻繁に集まるほど仲の良いサークルでしたが、Dさんだけは一度も呼ばれていません。
浮気を繰り返し、気が付けば婚期を逃していたEさん
美人で明るく、常に職場の男性からアプローチを受けていたEさん。
ほぼすべてのアプローチを受け入れ、「浮気がバレたら別れて、また新たな男性を見つける」というサイクルを繰り返していました。周囲からの「そろそろちゃんと1人の男性と付き合ったら?」という助言には、一切耳を傾けようとしません。
そんなEさんも、今はアラフォー。以前までは男性がホイホイと寄ってきていましたが、今ではさっぱりのようです。「それなら、こっちから…」と積極的にアピールしても、男性たちは見向きもしません。
それもそのはず、彼女の男好きな性格は社内の超有名ネタで、他の部署の男性にまで知れ渡っている状態。何も知らない新人や転入してきた人を狙っているようですが、すぐに周りが「あの女はやめておけ」と忠告しているのです。
噂によれば、結婚の報告をされるたびに「どうして私だけ結婚できないの?」と嘆いているそう。もっと早く浮気から足を洗っていれば、こんな状況にはなっていなかったことでしょう。
大きな代償を背負ったFさん
最後は、既婚者であると知りながら、会社の上司と2年以上も付き合っていたFさんの話です。
奥さんに「出張だ」と嘘をついて旅行に行ったり、奥さんが里帰り出産をしている間に自宅に行ったりと、もうやりたい放題。友達の前では、「早く奥さんと別れてほしい」と言ってばかりでした。
「それ、奥さんにバレたらヤバいよ?」という周囲の忠告に対しては、「うまいことやってるから、絶対にバレない!」と自信満々です。
そんなある日、彼から「話があるから自宅に来てほしい」というLINEが!「ついに離婚が成立したみたい!」と、ルンルンで彼の自宅へ向かっていました。
しかし…そこにはこの世の終わりのような表情をした彼と、彼の奥さんの姿が。どうやら旦那の様子を不審に思った奥さんが探偵に依頼し、Fさんたちの不倫の証拠を掴んだそうです。
奥さんからは「あなたにも慰謝料を払ってもらいますからね」と告げられ、彼からは「じゃ、そういうことだから…。あ、離婚はするけど、お前と再婚は考えてないから」と言い放たれ、放心状態のFさん。
泣く泣く慰謝料を支払ったあと、周囲からの目線に耐えられずに退職し、実家に帰っていきました。
浮気がバレた人の別れの後悔や末路まとめ
浮気によって、彼氏だけでなく、周囲からの信頼、仕事、時間、お金など、たくさんのものを失ってしまった女性たちの末路をご紹介しました。どのケースも、浮気した本人には同情できない結末ばかりでしたね!
なかには、たった一度の過ちで人生が大きく変わってしまったケースも。あとになって後悔しても、失ったものはもう二度と手に入りません。浮気の代償は、想像以上に大きいと言えるでしょう。
彼女たちのようになりたくなければ、とにかく悪魔のささやきに耳を傾けないことが大切です。一歩先を見据えて、「この誘惑に負けたらどうなるか」をイメージしてみてくださいね。