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失恋しても諦められない…後悔や未練は悪いこと?執着は手放すべき?

「勇気を出して告白したけどフラれた」「大好きな彼に別れを告げられた」といった状況は、すぐに受け入れることができないはず。

「彼を諦められない」「なんとか考え直してほしい」と、彼に未練を感じる人も多いことでしょう。

そこで今回は、彼を手放すことができない状態について考えていきます。こういった状況で気を付けるべき点や、衝動の抑え方などをチェックしておきましょう!

Contents

失恋後に後悔・未練があるのは当たり前!

失恋後に後悔や未練を感じるということは、「それだけ本気で彼を好きだった」という証拠。

フラれても彼を諦められないのは、まったくおかしいことではありません。「こんなに悩むなんて…」とネガティブになる必要はないのです。

こんな行動はNG!

ただし、彼への執着がヒートアップし、目に余る行動をするのはよくありません。たとえ「彼が好きだから」「振り向いてほしいから」と思っていたとしても、以下のような行動は控えておきましょう。

一方的に何度も連絡する

彼からの連絡が途絶えてしまうと、「もしかして嫌われたのかな?」「何かあったのかな?」と不安になってしまうもの。だからといって何度も連絡していると、相手は煩わしさや恐怖を感じさせてしまいます。

どうしても気になるときは、「なにかあったの?心配だから返事してくれると嬉しい」と一言だけメッセージを送っておきましょう。

くれぐれも、執拗に返事を要求する、「どうして返事してくれないの!?」と怒る、といった行動は控えてくださいね。

待ち伏せ、メモを残す

「メッセージを見ていないのかも…」と考え、手書きのメモをポストなどに忍ばせるのも、得策ではありません。また、彼の家や職場などの前で待機するのも同様です。

このような手段は、「わざわざ家まで来たの!?」「そこまでするなんて…」とゾっとさせてしまうリスクが伴います。

たとえ近所に住んでいたとしても、一方的に直接的なやりとりを試みるのは避けておきましょう。

尾行する

「それなら相手に気付かれないように後をつけてみよう!」と、こっそり尾行するのもNG。誰だって、自分の行動を監視されると不愉快になります。

街中で偶然彼を見かけたとしても、軽く挨拶をする程度にしておくか、そっとしておくようにしましょう。

共通の知人に伝言を頼む/彼の様子を聞く

共通の知人がいる場合、つい「その人の力を借りよう」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、恋愛に周囲を巻き込み過ぎると、あなたのイメージダウンに繋がってしまいます。

「LINEに返事してって伝えておいて」と依頼したり、「最近、彼の様子はどう?」と探りをいれたりすると、「あまり関わらないでおこう」と感じられるかもしれませんよ。

もしストーカーで訴えられたら…

このような行動がエスカレートしていくと、「ストーカー規制法」による規制の対象になる可能性があります。こ

れは2000年11月に施行された法律で、ストーカー行為などを処罰する、また被害者に対して援助をする内容を定めているもの。この法律の対象となるのは、以下のような行為が挙げられます。

・つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき
・監視していると告げる行為
・面会、交際の要求
・乱暴な言動など
・無言電話、連続した電話、メール、FAXの送りつけ、SNSへの書き込み
・汚物などの送付
・名誉を傷つける行為
・性的羞恥心の侵害

また、このような行動によってストーカー規制法に違反した場合、以下の罰則が規定されています。

・ストーカー行為をした場合…1年以下の懲役、または100万円以下の罰金
・禁止命令等に反してストーカー行為をした場合…2年以下の懲役または200万円以下の罰金
・上記以外の禁止命令等に違反した場合…6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金

たとえ悪意がなくても、ストーカー規制法によって厳しい罰則を受ける可能性があります。「好きだから、つい…」という言い訳は通用しません。

お互いにとってマイナスにならないよう、彼への執着はほどほどにしておきたいですね。

後悔や未練による衝動を抑えるには

では、「彼を諦められない」「なんとか振り向いてほしい」という感情は、どのように対処すればいいのでしょうか。感情が爆発して衝動的にならないよう、以下のような手段でうまく対策をしておきましょう。

自分だけが読めるブログ、SNSを用意する

日々募っていく想いは、自分だけが閲覧できるブログやSNSにアップしてみては。誰からも読まれることがないので、思う存分に本音を綴ることができます。

読み返しているうちに、「少しずつ前向きになってきた」「過去の私は、恋愛における視野が狭かったかも」と気が付くかもしれませんよ。

スケジュールを詰め込む

「時間があれば、彼のことばかり考えてしまう…」という方は、あえてスケジュールを詰め込んでみては。バタバタと過ごしているうちに、自然と彼への執着が薄れていくでしょう。

ダイエットやスキルアップなど、自分磨きになるような予定を用意すれば、次の恋愛や仕事に活かすこともできますよ。

これまでの経緯を見直す

これまでの彼との関わりを書き出し、流れを見直すのも有効です。アタックしている期間や彼も反応なども、細かく書いていきましょう。

「こう見ると、他の男性を視野に入れたほうがいいかも」「これはちょっと可能性がなさそう…」と気が付けるかもしれません。

期限を決めておく

彼にアタックする期限を決めて、切り替えるきっかけを用意しておくのもいいですね。

「もう一度だけ告白して、フラれたら諦める」「年内までに恋が実らなかったら切り替えよう」など、踏ん切りを付ける地点を決めておきましょう。

手帳に書いておくなど、目につくところに記しておくのもいいですね。

新たな恋愛を探す

新たな恋愛が始まれば、彼への未練が和らいでいくはず。

「彼以外は考えられない!」という方も、ダメもとで合コンやお見合いパーティーなどに参加してみては。

習いごとを始める、周囲に「素敵な人がいたら紹介して」と声をかけておくなど、積極的に行動するのもおすすめですよ!

リベンジ告白が成功することも!

こうみると、「未練や後悔は絶対に手放さなければならない」という印象を受けたのではないでしょうか。たしかに、あまりに行きすぎた行動は控えなければなりません。

しかし、なかには諦めずにアタックした結果、彼をゲットできたケースも存在します!たとえば、「あのときは仕事優先だったけど、落ち着いたから付き合おう」と言われた。「そんなに本気で想ってくれるなら…」と彼の気持ちが変わった、など。可能性は決して高くはありませんが、このような奇跡が起きることもあるのです。

このようなチャンスを掴むには、とにかくタイミングを待つことが大切。先ほどのような「何度も執拗に連絡する」「彼がどんな様子が周囲に聞いて回る」ではなく、「タイミングを見計らって1度だけリベンジする」のような方法が効果的です。

行動が行き過ぎないようにブレーキをかけつつ、奇跡が起きる可能性を無駄にしないようにしておきたいですね。

失恋の後悔や未練まとめ

「失恋しても諦められない」という感情は、恋愛をしている女性にとって当たり前のもの。大切なのは、その気持ちを無理に抑え込むのではなく、うまく向き合っていくことです。

とはいえ、あまりに目立つ行動は、ストーカーと見なされる可能性があります。

未練を残したままで終わらないようアプローチしつつ、「彼のすべてが知りたい!」「相手が出るまで電話をかけよう」といった衝動的な行動は抑えていきましょう。

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