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相談相手と恋愛に発展!?好きになる理由や付き合うコツとは?

恋愛相談をしているうちに相手のことが好きになってしまうのはよくある話です。実際に恋人と別れてしまい、恋愛相談相手と付き合い始めたという人は多いです。

かく言う筆者も彼女との関係がうまくいかず、共通の友人である女友達に相談しているうちに、その子のことが好きになって付き合った経験があります。

今回は、実際に恋愛相談相手と付き合った経験がある筆者が恋愛相談相手と付き合うのはありかなしか、また、どんなことに注意すればいいのか解説します。

Contents

恋愛相談相手のことが好きになりやすい理由

恋愛相談相手を好きになりやすい人は多いです。筆者もそうでしたし、実際になりやすいと断言できます。

理由としては自分の気持ちを理解してもらえることが大きいでしょう。恋愛相談は、とてもプライベートな内容です。誰にでも話せるものではありません。そのため、なかなか人に話せず、一人苦しむ人もいます。

筆者も、その時彼女が別れたいと言って他の男性と遊んでいたというある意味情けないというか、苦しい話だったこともあって、周りに話しづらかったです。信用できる共通の女友達一人に話せたくらいで、他の人には話せませんでした。相談すると、周りに言いふらす形になるのも抵抗がありました。

そんな状況で自分の話を聞いてもらえて、さらに共感し、アドバイスをもらえる…。自分のことをわかってもらえている、自分の苦しみを受け止めてもらえるという気持ちが芽生え、好きになってしまうわけです。特に今の恋人とうまくいっていないわけですから、余計に恋愛相談相手が良く見えるでしょう。

そもそも、恋愛相談をしたということは、元々相手に対する好感度が高いはずです。筆者も、恋愛感情はなかったものの、よく話していて仲が良い女友達に相談しました。そんな好感度が高い相手に優しくしてもらって、自分を理解してもらえるのですから、惚れて当然と言っても過言ではありません。

心理学の観点からの説明

恋愛相談相手を好きになりやすいのは、筆者の経験だけが根拠ではありません。心理学の観点からも説明できます。

心理学には自己開示という概念があり、文字通り自己を開示する、自分のことを他人に教えるという言葉があります。この自己開示は相手と親密になるために必要なことだとされています。

恋愛相談をするという自己開示を繰り返すことで、相手に親近感が湧いて、好きになってしまうわけです。

また、他には、単純接触効果という言葉があります。人は、何度も触れるうちに、触れたものに対する好感度が高まっていくのです。CMの曲を何度も聴くうちに気になっていく心理と同じです。何度も相談していくうちに、好感度がさらに上がるわけです。

つまり、恋愛相談相手を好きになりやすいことは専門的にも説明ができるのです。なのであなたが恋愛相談相手を好きになっても軽いとか、おかしいといったことはありません。自然な心理なのです。

恋愛相談相手を本当に好きなのか確かめる方法

「この気持ちは本当に好き?助けられているから錯覚しているだけじゃないの?」

と悩んではいませんか。確かに、相手に助けられたことで、好きと錯覚することはあります。前述のように恋愛相談相手には好感度が高まりやすいので、本当に恋愛的に好きなのかどうか判別することが難しいです。

では、恋愛相談相手を本当に好きなのか確かめるにはどうしたらいいか解説します。

答えは単純で「相手が恋人になったときのことを想像する」です。

恋愛相談相手を好きになったときに注意しなければならないのが、あなたが求めるのが

・恋愛相談相手としての彼

・恋人としての彼

のどちらかなのかということです。恋愛相談相手として自分の話を聞いて支えてもらえる存在が欲しいだけなら、付き合うのは間違いです。付き合っても「何か違うな」と思って別れることになります。

恋人になったら何をしたいのか、どういうデートをするのか、キスできると思えるのかといったことを考えてください。これらを全く想像できないとか、違和感を覚えるなら付き合うのはやめた方がいいでしょう。

逆に想像できると思える、付き合っていろんなところに遊びに行きたいとか、ずっと一緒にいたいと思えるなら付き合ってもいいでしょう。

筆者の場合も、女友達のことを好きだなと思ったときは、一瞬の錯覚かなと感じました。心理学の知識があることもあり、思い過ごしだろうと考えました。

しかし、改めて相手のことや二人で過ごせたら…と考えてみて「やっぱり好きだ」と思えました。一緒に過ごしたい、付き合って、楽しく話していたいと強く思えたんです。一緒にデートしたら絶対に楽しいとも思えました。ちょうど今の彼女とはもう無理だなと思っていたのもあって、気持ちの切り替えができたのも大きかったです。

恋愛相談相手を本当に好きか迷ったら、相手が恋人になったときのことを想像して、そうなりたいか考えてみてください。ただ話を聞いてくれるだけでいいと思うなら、それは恋愛的に好きなのではなく、相談に乗ってくれる相手として好きなだけですから、付き合うのはやめましょう。

恋愛相談相手と付き合うのはありかなしか

恋愛相談相手と付き合うのはありです。しかし、前項で述べたように、本当に恋愛的に好きかどうかよく考えてから付き合ってください。安易に付き合うと、付き合ってから後悔してすぐに別れることになります。

筆者は付き合う前によく考えました。また筆者だけではなく、相手の女の子も付き合っていいかどうかよく考えたそうです。その場の雰囲気に流されるのではなく、本当に付き合っていいのか一日でもいいので考えてください。

恋愛に勢いは大事ですが、何一つ考えないのはまずいです。付き合って何をしたいか、相手とどんな関係を築いていきたいか考えてから付き合うようにしましょう。

周りの人間関係も注意

筆者の場合は特に影響はありませんでしたが、周りとの人間関係も考えてください。変に噂されたり、仲が悪くなる友達が出てきたりするかもしれません。(筆者の場合は彼女の気持ちが冷めきっていたのと、性格がサバサバしていたので問題なかったです。)

しかし、彼女が嫉妬深いタイプだったら、トラブルが起きてもおかしくなかったと思います。なのであなたも今の彼が嫉妬深いタイプの場合は気をつけてください。

恋愛相談相手から発展するアプローチのコツ

ここでは、恋愛相談相手から発展するアプローチのコツを解説します。状況としても、相手もこちらのことを好きになりやすいです。うまくやれば付き合えるので、以下の内容を参考にして動いてみてください。

恋愛相談以外の話もする

恋愛相談をするときに、恋愛相談以外の話もしてください。世間話でもいいですし、恋愛以外の悩みを話してもいいでしょう。

ここで聞いておきたいのが、相手の恋愛観です。どういう人が好みで、彼女にはどうして欲しいのか聞いてください。恋愛相談の中で聞いても構いません。自分ではどう思うか聞くことで、相手も自己開示をするようになって親密度がアップします。

筆者も恋愛相談するだけではなく、電話しながら一緒にゲームをやったり、他の友達の話をしたりしました。話していて楽しいと思いましたし、相手も思ってくれたようでした。せっかく話す機会が多いのですから、その有利さを生かさない手はありません。

話すのが当たり前の空気を作る

恋愛以外の話をするのと関連しますが、二人が話すのが当たり前の空気を作ってください。恋愛相談だけではなく、他の話もして楽しく過ごしていれば、相手も話したいと思うようになります。

筆者の場合は、電話で恋愛相談に乗ってもらうことが多かったです。気が付いたら毎日のようにLINEして、週に複数回電話する仲になっていました。話すのが当たり前になり、話さない日が続くと違和感を覚えるようにお互いなっていたのです。

こうなれば付き合うのは時間の問題でしょう。側にいるのが当たり前になったようなものですから。

相手の相談にも乗る

基本的には自分の相談ばかりしていいのですが、相手の相談に乗るのもおすすめです。相手の相談に乗ってあげることで、支え合いという構図ができて、より親密になるからです。

筆者の場合はその女友達に、友達以上恋人未満の男性がいて、その男性について話を聞いてあげました。相手の悩みを聞きつつ、どういうことを不安に感じる人なのか知れて、アプローチの参考になりました。

相談の合間で褒める

相談しているときに「やっぱり頼りになるね」「〇〇みたいに優しい人っていいな」といったことを言って、ドキッとさせる作戦です。男性は女性に褒められるのに弱いですから、恋愛的に意識するようになる可能性も高いです。

筆者もよく女友達のことを褒めていました。下心あって褒めていたわけではなかったのですが、かなり嬉しかったみたいで効果的でした。付き合った後で「あのとき褒められてドキッとした」と言われました。

褒められて嬉しいのは男性も同じですから、相談しているときに相手を素敵だと感じたら、素直に言葉で表現するようにしましょう。

お礼を口実にデートに誘う

恋愛相談が一区切りついたら、お礼にデートや食事に誘いましょう。一緒に出掛けて話し、二人が付き合う流れのきっかけを作るのです。一度デートに誘えばその後も誘いやすくなるのでおすすめです。

実際に筆者もお礼と息抜きに一緒に出かけようと誘って遊びに行きました。

恋愛相談相手と付き合う際の注意点

恋愛相談相手と付き合う際にはいくつかの注意点があります。特に以下の二点は最重要事項ですから、必ず把握して頭に入れておいてください。

恋愛相談から付き合うと依存しやすい

恋愛相談から付き合うと依存しやすいです。自分が相手に話を聞いてもらっているという頼った形になっていて、それが当たり前になっているからです。特によくLINEで相談していたなら、相手から返信があって当たり前に感じるので、返信がないだけで不安になります。

筆者も、恋愛相談から付き合って、彼女に依存気味になりました。相手の返信がなかったり、一言だけの短いメッセージだったりすると「ちゃんと話す気がないんだ」と思ってイライラしてしまいました。

また、相手が情に流されて付き合ったのではないかという疑念があり、いつ振られるか不安で、頻繁に連絡をいれてしまいました。相手から連絡があると好かれている実感が湧いて安心するからです。

自分にとっては恥ずかしい過去ですが、当時は前の彼女に自由にされて苦しんでいたこともあり、新しく付き合った恋愛相談相手の彼女に依存的になってしまったのです。

油断していると、依存して不安が大きくなってしまうので気をつけましょう。

付き合うと相手にも求められる

恋愛相談を受けているとき、男性には自分の意思はほとんどありません。アドバイスはするでしょうが、自分が何かしたいといった気持ちは出せないです。例えば、恋愛相談中にいきなり「一緒にお泊りデートしたい!」と男性が言いだすことはあり得ないでしょう。

しかし、恋人となると話は別です。相手もやりたいことはたくさんあります。いろんなデートをしたいと思いますし、エッチなことをしたい気持ちもあるでしょう。そういったことを受け止める気持ちも必要になることを忘れてはいけません。

恋愛相談をしているときは、自分が相手に求めて、相手はそれに応える構図です。しかし、付き合い始めると、相手が求めて、あなたが応えることも必要になります。

筆者も、付き合う前は自分の要望をほとんど言わなかった女友達が「彼氏にはこうして欲しい」「彼氏はこういう人じゃないと嫌だ」と言って注文を多くつけるようになったので、戸惑った記憶があります。「意外といろいろ言う人なんだ…」と正直思いました。

さすがにそれで嫌になることはありませんでしたが、結構いろいろ言われているような気がして、少し喧嘩になったこともあります。相手にも求められるのだということを忘れてはいけません。

恋愛相談相手にアプローチするのはあり!

恋愛相談相手にアプローチするのはありです。しかしながら、注意点もいくつかありますから、今回ご紹介した内容を把握した上で相手と関わるようにしてください。気をつければ、恋愛相談相手からの交際もうまくいきます。

筆者も恋愛相談相手から付き合った女性とは一年は続きました。恋愛相談相手から付き合ったから駄目ということはありませんから、安心してアプローチしましょう。
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