初めましての方や、知っているよという方ジェニファー店長です。おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回は、僕の人生に大きく影響を与えた恋の話を書かせて頂こうかなと思います。
年齢等は伏せますが、初めてちゃんとお付き合いをした人は一つ年上の方でした。
恋は盲目なんて言いますが、そんな事抜きにしてもとても素敵な方でした。自分には勿体ないのではないか?ちゃんと釣り合っているのか?と思うくらいに。
そんな方と何の因果かお付き合いをする事になりました。
しかも、同棲。
相手の母親がほとんど家に帰ってこないのをいい事に、付き合ってすぐに同棲を開始しました。
相手はフリーターだったので、バイトに行ったり家に居たり。
僕は昼間は学校があり、夜はバイト。
なかなか一緒に居る時間は取れなかったけれど、同じ家に帰るという事が結構大きな幸せでした。
多分、同棲をしたことがある人はうんうんと頷くんじゃないでしょうか?
「今日何食べる?」っていう会話ですら、何となくにやにやしちゃうのが同棲マジックですよね。
喧嘩も沢山沢山あったけれど、何度も話し合ってお互いに折り合いがつく所でルールを作る。
同棲において、というかお付き合いをしていく上で、これって凄く大事なことじゃないでしょうか?
Contents
【お互いに折り合いがつく所を話し合う。】
喧嘩って、許す許さないとか謝る謝らないとかに目が行きがちだけれど、大事なのはその先なんですよね。
原因になった事を繰り返さない為に、お互いの主張を聞いて、ほなこうしようって事を決める。
そうしないと絶対同じ"よう"な事が起きます。
同じ事ではなく、同じ"よう"な事です。
表面的には違う事かもしれないけれど、根本は同じ事が起こります。
人間そんなにすぐには変われないですからね。
だからこそ、折り合いがつく所まで話し合いをした方がいいんです。
また喧嘩に発展する事もありますけどね、、、
何が嫌だったのか、何に怒ったのか、それを明確にしないと案外他人って気づかないものなんですよ。
言葉にしなくても伝わるだろうなんて数十年連れ添った夫婦がもうほとんど90代ぐらいになった時にしか無理なんじゃないですかね?
想像ですけどね。
恋人は俗にいう重いタイプの人でしたが、愛情を惜しみなく表現してくれるし第一に優先してくれる。
僕自身もそれに応えたいと思っていたので、自分的には惜しみなく愛情を伝えていたし優先もしていました。
そんな風にやってきた僕らは正直、幼いながらうまい事付き合っていたんじゃないかなと思っていました。
が、そう思っていたのは僕だけでした。
ある時期から、急に家の物が置いたはずの場所になかったり、増えていたり減っていたりし始めました。
まあ浮気です。
僕の友人のお兄さんと。
そんな近いとこいくっ???って思いましたけど事実そこから3回。
発覚したのが3回なので、会っている回数はもっと多いと思います。
僕も幼かったし、泣いて謝られたり「もうしない」っていう言葉を信じて(というより信じたかっただけ)、毎回許していました。
その後、話し合いでなぜ浮気をしたのかという理由を話してもらいました。
かいつまんで言うと「愛情が足りなかった」というのが理由でした。
正直驚きました。
連絡も即返信してたし、
学校やバイトが終わったらすぐに帰宅していたし、
一緒に居る時は可能な限り愛情を伝えていたし、
できうる事はすべてやっていたつもりでした。
それでも、足りないと。
【愛情というのは、自分が思っているほど伝わってはいません。】
思った以上に伝わっていないのが愛情です。
完全なる持論なので全ての人に当てはまるかどうかは分かりませんが、
愛情というのは人それぞれ受け入れる量が違うのだと思います。
それが足りなくなったら、寂しくなったり不安になったりするのだと思います。
けれど、他人にはそんなもん分かりません。
足りてないなんて思いもよらない。
それこそ言葉にしないと伝わらない。
もし、恋人に「寂しい」「不安」って言われたら、全力で構ってあげてください。
言わせてしまった時点でもしかすると手遅れかもしれないけれど、
間に合うかもしれません。
全力でしてあげてください。
そして、足りていなかったと自覚してください。
結局のところ、目に見えないものだからこそ言葉や行動にしないといけないんですよね。
それを怠るから浮気や別れが起こる。
愛情を伝える=どれだけ安心を与えれるか。
それが、本当に本当に一番大事です。
付き合っていく上で、安心というのは切っても切り離せないものです。
そして、どうしたら安心を与えれるかどうかも分かりません。
人それぞれ愛情を受け入れる量が違うからです。
自分はこれでいいと思っていても相手は全くというのが多いです。
例えば、連絡を返す頻度。
自分はあまり返ってこなくても大丈夫だからあまり返さない、
そんなことをしていたら、相手がそうじゃなかった場合に不安になる。
相手もあまり返ってこなくても平気なら別ですけど。
結局、恋人同士に必要なものは「自分」ではなく「相手がどう捉えるか」なんですよね。
それが安心に繋がるんです。
自分を疎かにではないです。
お互いがそう思えれば循環するので、自分を疎かにする訳ではないです。
簡単なことではないです。
前述した通り、お互いが納得するまで話し合うしかないのかもしれません。
最初からそういう価値観がぴったり合う人ならいいですが、
ぴったり合う人なんてそうそう居ませんから。
受け入れる量に限界はありますが、
与えれる量には限界はありません。
もし、足りないと感じさせてしまってるのであれば今まで通りは絶対に辞めたほうがいいです。
手遅れになる前に。
恋人とは、ある事が原因で一生会えなくなりました。
最期に会話した言葉は鮮明にまだ覚えています。
この先も後悔し続けるだろうと思います。
もし、時間を戻せたらちゃんと愛情を伝えると思います。
でも、時間は戻せません。
自分がちゃんと愛情を与えられていなかったから、2つの大切なものを失いました。
羨ましいと思いました。
だってこんな辛い事を経験しなくて済むのだから。
そして、一生忘れられないようにできるのだから。
こんな事を思ってはいけないのでしょうけど。
そんな事をどっかの誰かに経験させたくなくて、
Twitterにこの固定ツイートをしています。
【付き合うという事はその人の時間をもらうって事なんだよ。つまり、一生懸命愛さんかい。】
色んな解釈ができますが、
この記事に書いた事以外にもですが、
色んな考えや思いを込めています。
僕は、時間を奪ってしまいました。
これからの時間を。
それは、沢山の人に恨まれる行為です。
悔いのないように愛してあげてください。
限りある時間の中でできる事は数少ないです。
本当に少ないです。
急に時間というものは無くなってしまいます。
そして、無くなったものは取り返す事はできません。
今、目の前に大切な人がいるのであれば、
これまで以上に愛してください。
もし、目の前にいないけれど大切な人がいるのであれば、
今すぐ愛情を伝えてあげてください。
いくつか書かせてもらいましたが、
これは完全な持論なので当てはまらない人もいると思います。
僕自身が、人生において大切にしている事です。
もし、これを読んで少しでも恋人を大事にしなきゃと思った人がいれば嬉しいです。
あの人が居なければ、Twitterをする事もなかったし、
この記事を書く事にもならなかったし、こんな考えが生まれることもありませんでした。
それだけ、人生に大きく影響を与えた恋愛でした。
きっかけを作ったのは、愛情をたくさん与えれなかったことです。
だから、今大好きな人をずっと大好きでいようと決めています。
お見苦しい文章でしたが、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ジェニファー店長