いくみさん、こんにちは。いつもTwitter見させていただいてます、元気もらってます。
最近、年下の職場の後輩と付き合い始めました。最初は彼がすきすき!という感じだったですが、彼の愛情を受け、次第に私も好きになりました。向こうからの愛情も感じる中でこれで何が悪いんだという感じなのですが、人を本当に好きになり、相手も好きでいてくれるともうこれから後退していくことばかり考えてしまって、軽く絶望します。
いくみさんは、好きな気持ちをお互い大切に絶やさないためになにか心がけてることありますか?
覚えていて欲しい。
最高の恋人が選んだわたしが最高であるように、
最高の恋人が選んだ君も最高であることを。
恋人の愛情を知ってしまったらもう知らないわたしには戻れなくて、甘えることの救いを知ってしまったらもう知らないわたしには戻れなくて。今まで一人で乗り切ることが当たり前だったのにそんな事もできなくなっていて、幸せと引き換えに強さを手放してしまったような気がしてしまう。
そんなわたしに戻りたくないのに、
そんなわたしにいつか戻るのだろうと思えてしまうことがこわいよね。
そんな終わりはあるはずないのに、
そんな終わりにいつか逢うのだろうと探してしまうことがつらいよね。
いつだって寂しいよ。いつだって苦しいね。
でもね、あなたの心を支えるのはあなたしかいないの。今日のあなたが、明日からのあなたを信じ抜くしかない。
そしてこれからもずっと、そうであるしかないの。
覚えていて欲しい。
恋人が選んだのはわたしで、恋人の恋人はわたしで、恋人が愛しているのはわたしであることを。だから今、あなたが恋人の恋人であることを。
劣るも優るも無い、この関係を築いたのは今あるあなたと今ある恋人の成果です。二人だからここまで来たんです。他の誰でもないあなただから、恋人は恋人にあなたを選んだのです。そこには必ず、揺るぎない誓いがあるはずです。
両想いであることに自惚れなきゃ誰があなた達の愛を証明するの。誰がこの愛を貫くの。胸張って大声で叫ぶくらい、あなた達で築いた歴史が素晴らしいことに自信持つしかないんだよ。そうして信じ抜くしかないんだよ。それでいていいの。あなたは、わたしは、愛する人が選んだたった一人のパートナーであることに自惚れていいんです。
もしいつか、
それでも誰かに比べて劣るかもしれないと不安になったら。
もしいつか、
それでも誰かと比べて醜いかもしれないと寂しくなったら。
その時は自分を責めるのではなく、そんな自分だからこそ抱きしめてあげて下さい。どんなあなたでも、愛する人が選んだ人なんです。愛し抜きたいと思って選んだ人が、あなたなんです。他の誰でもない、あなたがあなたでいることを一番に想う人がそばにいるんです。
どうか心に留めてください。あなたは、愛する人の、愛する人であることを。
心がけていることは一つ。
最高の恋人が選んだわたしが最高であるように、
最高の恋人が選んだ君も最高であること。
そう誓って、そう願って、わたしは愛する人を愛し続けます。