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同じ会社の後輩を選んだ彼。それでもまだ好きでいていいですか?

いくみさん、こんばんは。毎日楽しくツイート拝見してます。 もしお時間があって意見や何かアドバイス頂けたら幸いです。

私には8ヵ月付き合っていた初めての彼氏がいました。
昨年の8月に「仕事が忙しい。後輩は後輩としか見れない」「暫く誰のものにもなりたくない」「年齢が合わない(5歳差)」「1年2年経って俺も〇〇さんもまだ好きでいてくれたら告白して、お互い仕事がんばろう」「〇〇さんの事は人として嫌ってる訳じゃないこれからも宜しく」→1週間後…彼女(歳上の後輩女子・彼とは2歳差)を作っていました。ちなみに会社には私を入れて女はふたりです…。

彼からの別れ話聞いた時、「私に対して別れる為に嫌われる発言を考えたが、正直に全て話そうと思った」と言われた事を思い出し、意味が分からなすぎて最初馬鹿にしてるのかとさえ思いました。 10月には同期の女子がいなくなり、これからもう1人の後輩女子と仲良くなりたいとご飯に誘い約束をした矢先に彼から電話があり、彼女が出来たという謎宣言。復縁も願っていたこともあり、落ち込みに落ち込みました。 彼女も彼女で、私と彼が付き合ってる時 「〇〇さんと付き合ってるの?たまに一緒にいるところ見るけどお似合いだと思った!でも私は全然好きじゃないけど」とか言っていました。

特に付き合っている話をしていなかったので、彼女自身知らなかったといえば知らなかったのですが、彼氏を奪われたような、彼氏は彼氏で浮気のような感じで意味がわからない時期が続きました。 今は気持ちが落ち着いてきており、なんとなく最近は彼が戻ってくる気がするという気持ちがどこかにあり、こんな事をされたのにそれを思っていて良いのか、まだ少し彼を好きな自分がいて悩んでいます。 いくみさんからもしご意見とか聞けたら嬉しいです。





愛情を尽くした相手から傷つけられることに慣れてはいけない。
あなたが、誰よりもあなたを一番幸せにしてあげて下さい。



わたしがCHAGE and ASKAだったら今ここで「今からそいつを これからそいつを殴りに行こうか」と歌ったかもしれない。腹が立つ思いと、それでも愛そうとするあなたの強さと儚さに悔しくて苦しくて、今すぐあなたの元へ駆けて抱き締めたい思いです。よく頑張った。本当に、よく頑張ってる。もう頑張りすぎているくらいです。

忙しい仕事を理由にされること。後輩から恋人になれなかったこと。好きだけど好き合えないと振り切られること。誰のものにもなりたくないと言いながら、誰かの元へと向かってしまったこと。

なぜわたしを一度選んだのだろう。
なぜわたしと愛を育んでくれたのだろう。
なぜわたしと時間を共にしてくれたのだろう。
なぜわたしは、今この人に振られてしまったんだろう。
なぜわたしが、こんなにも辛い想いをしなければいけないのだろう。

その人が好きなら、その人が好きと言ってくれればいいのに。未練を刻むように「1年、2年経っても」なんて言葉を選んでほしくなかったのに。どうして、何がこうしてしまったの、と。あなたは愛する人を心の中で罵倒したかもしれません。自分自身に罵声を浴びせたかもしれません。



何度でも言わせてほしい。あなたは頑張ったよ。本当に、よく頑張ってる。もう頑張りすぎているくらいです。だからもう、そんな自分を責めないであげてほしい。そんなあなただからこそ祝福してあげてほしい。あなたはもう全部を背負い込まなくていいから、あなたを幸せにする道を歩んでください。
一度切りの人生は、悲しくて泣くためにあるんじゃないんです。


わたしなら、願い下げするかもしれない。
「やっぱり好きだった」と言われても、知らない顔をするかもしれない。「1年、2年経ってもまだ」と言われても、忘れたふりをするかもしれない。

わたしが好きだった人と、別の女へ転がり込むような人は同じじゃない。そうじゃなければ好きだったけど、そうなったから好きじゃなくなっただけ。変わりゆくお互いの姿に目も向けず、今ある姿だけを見合って「1年、2年経ってもまだ」と言われたところで何を信じろと思ってしまう。それならば、1年2年…と経ってからのお互いを見て愛を告げてほしい。

そして何より、わたしを振ってまで愛した女を愛し抜けよと思うだろう。自分で選んだ答えに自信を持てよと思うだろう。他の女を味見して「やっぱり好きだった」と言われて喜ぶくらいなら、また同じことされるくらいなら、惜しい事したと思わせるくらい綺麗になって願い下げするに決まってる。

そんな度胸をわたしなら育てます。意地でも幸せになってやります。
幸せは、何よりの復讐です。



それでも好きなら、それでも許したいのなら、それでも愛し合いたいと願うのなら、あなたはあなたが幸せに思う選択をしてほしい。あなたの気持ちは、あなただけが分かるから美しいのです。わたしが決めることでもなく、誰かが定めることでもなく、あなたが選んでいいのです。一度切りの人生は、悲しくて泣くためにあるんじゃないんです。

わたしは、その決断に胸を張って生きるあなたを好きでいたい。

どうか自分に優しく、自分に正直でいてくださいね。
今日も頑張るあなたに祝杯しましょう。絶対幸せになれるよ。絶対幸せになろうね。

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