家デートといえば、どことなく「親密な関係」というイメージがありますよね。付き合っていない彼に「今度、家においでよ」「君の家に行きたいな」なんて言われると、「これって脈あり!?」と胸が高まることでしょう。
そこで今回は、付き合う前に家デートをする場合のあれこれについてお伝えします！「キスされちゃった！」「結局なにもなかった…」など、彼の反応の捉え方についてもあわせてみてみましょう！
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彼の家に誘われたなら、心を許している証
そもそも自宅という場所は、自分だけの空間のはず。誰だって、あまり信頼していない人、そこまで仲がいいわけではない人、短い付き合いになりそうな人を、わざわざ自宅に招待しようとは思わないですよね。
その反対に、自宅に招き入れる人といえば、家族や恋人、同性の親友など親しい関係の人が思い浮かぶのではないでしょうか。つまり…家デートに誘うということは、あなたを親しい人と思っている証拠。たとえ今は友達関係でも、「いつかは恋人になる可能性がある」と捉えているのでしょう。
これまでお食事やお出かけを楽しんでいた彼が、ついに自宅に誘ってくれた…。なんてことになったら、十分脈ありだと期待できます。自宅は2人きりになれる空間でもあるので、告白される可能性もありますよ。
「君の家に行きたい」発言は今の関係を深めたいのかも
では、反対に「家に行きたい」と言われた場合を考えてみましょう。好きな人がどんな生活をしているのか、つい気になってしまう男性も珍しくありません。
彼の家ではなく「君の家に行きたい」と言われたのなら、「あなたのことをもっと知りたい」と思ってくれているのでしょう。
もしくは、外で会う関係から進むことで「2人の関係をさらに深めたい」と思っているケースも考えられます。いずれにせよ、あなたに対して興味を持っていると言えるはず。告白をされる日も、そう遠くはないかもしれませんよ。
いきなりの家デートには要注意！
こうみると、男女どちらの家に行くにしろ、付き合う前の家デートは脈ありだと期待することができます。ただし、知り合ったばかりなのに「家に行きたい」と言われた、初デート先に自宅を提案された、という場合は要注意。もしかすると、下心だけで誘っているのかもしれません。
ここですぐにOKしてしまうと、軽い女だと思われてしまう可能性があります。さらには、告白をしないまま手を出し、そのまま体だけの関係にされてしまうかも。あなたに好意があるといっても、そういった目でしか見ていないとも考えられます。
まずは外のデートを提案して、相手の様子を伺ってみては。「もっと仲良くなってからね」「まだちょっと早いよ」と笑顔で伝えて、否定された印象を感じにくくするのもいいですね。それでも妙に渋るようなら、少し警戒しておきましょう。
何もなくても大丈夫！
付き合う前の家デートが脈ありだなんて聞くと、「家デート中に何かあるかも！」と期待してしまいますよね。ところが、「結局何もなかった！」なんてケースも少なくありません。その結果、もう脈がないのかも…と落ち込んでしまう女性も見受けられます。
しかし、ここで肩を落とす必要はありません。というのも、気になる女性に対して「自分を信頼してほしい」「相手を大切にしたい」と考え、あえて家で何もしない男性もいるのです。
もしかすると、誠実さをアピールして、告白の成功率を高めたいと考えているのかも。ここはネガティブに考えず、前向きに捉えておきましょう。
キスされたのは「勢いあまって…」の可能性アリ！
「告白はされなかったけど、キスされちゃった！」という場合に考えられるのは、勢い余ってつい手が出てしまったパターン。何もしないつもりだったけど、2人だけの空間でつい我慢できなくなってしまったのかもしれません。キスはされたけれど、その先はぐっと堪えてくれたのだと捉えておきましょう。
女性としては「キスをするなら告白してほしい」と感じるところですが、男性側は「その先は告白してからだ」「まだ告白するのは早い」もしくは「キスによって自分の好意は伝わっただろう」と考えているはず。しっかり言葉で告白してもらえるのは、そう遠くないと思われます。
少しもどかしさを感じますが、ここはひとまず待ってみましょう。告白をしないまま体の関係を求めてくるようなら、ブレーキをかけるのも忘れずに。「そういうのは付き合ってから」とはっきり口に出してしまうのも、1つの方法ですよ。
さらに告白される可能性を高めるには？
「家デートをきっかけに、彼から告白されたい！」という方は、あなたからも脈ありアピールをしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、彼の家に誘われたときに「本当にいいの!?嬉しい！」と大喜びしてみたり、帰り際に「またお邪魔していい？」と可愛らしく尋ねたり。あなたの家に招待したときは、「今日のためにお菓子を作ったの」と気合を入れている様子を見せてみましょう。
家デートを特別に感じていると分かってもらえれば、彼も告白する勇気を出してくれるはず。ちょっとした一言や行動であなたの気持ちをチラつかせて、彼の背中を押してあげましょう。
「男の人の家にお邪魔するのは初めて」など、相手が喜びそうな言葉を伝えるのもおすすめですよ。
家デートに誘ってくれない男性の心理
とはいえ、すべての男性が付き合う前に家デートを提案するとは限りません。なかには、どう見てもいい関係なのに、一向に家デートに誘わない男性も存在します。そんな状況が続けば、「ただの友達として見られているのでは…」と不安になってしまいますよね。
このような男性は、家デートに対して「慎重派」であると考えられます。たとえば「家デートは付き合ってからするものだ」と捉えているケース。付き合うまでの過程や順序を大切にしているため、あえて家には呼ばないのでしょう。女性側はモヤモヤしてしまいがちですが、一途な男性であるとプラスに捉えることもできます。
また、「家デートを提案して断られるのが怖い」と悩んでいるパターンも。実際に、「家に誘った途端に避けられるようになった」とトラウマを抱えている男性もいます。もう失敗したくない、少しでも断られる可能性を抑えたいという思いから、つい慎重になってしまうのでしょう。
このような慎重派の男性の場合、家デートの有無で脈ありかを判断するのは難しいものです。お出かけデートを重ねることで、少しずつ2人の距離を縮めたいと思っているのかもしれません。外でのデートを何度もしているのなら、「家デートをしない＝脈がない」と気にする必要はありませんよ。
付き合う前の家デートまとめ
付き合う前に自宅に誘われたのなら「あなたを信用している」、自宅に行きたいと言われたのなら「あなたをもっと知りたい」と思っている証拠です。どちらの場合も脈ありだと判断できるので、「付き合う前の家デート＝告白間近である」といっても過言ではありません。
あまりに早すぎるタイミングでの家デートには警戒すべきですが、そうでなければ進展のチャンスだと言えるでしょう。
そして、気になるのが家デート中の彼の様子です。キスをしてさらに踏み込んだ関係になるのか、何もせず紳士的に過ごすのか…。彼がどんなタイプなのかを知る機会にもなる家デートで、お互いの距離をぎゅっと縮めてくださいね。
